2021年に入ってから、すごい勢いで株が上がってますよね。
日経平均は30000円の大台を突破して、30年ぶりの高値を更新中です。
去年の3月の暴落時と比べれば、どれだか上昇しているのがわかります。
2020年3月19日 | 2021年2月19日 | |
日経平均 | 16552 | 30156 |
NYダウ | 20000 | 31521 |
S&P500 | 2409 | 3876 |
ナスダック | 7150 | 13533 |
日経平均は3月暴落時16000円台でしたが、現在30000円台です。約1.8倍まで上昇しています。
アメリカのナスダックも約2倍まで上昇しています。
これを見ると、上がりすぎているじゃないのと思う方もいると思いますが、
私は株高が今後も続くと思っています。
その理由を紹介させて頂きます。
動画では、株高が続く理由を3つお話しています。
ぜひご覧ください。↓
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長期化する金融緩和
私は株が上がるには、「企業業績が上がるか」・「市場に出回っているお金の量が増える」この2つのうちどれかが起これば株が上がると考えています。
赤のチャートがS&P500。青のチャートが市場に出回っているお金の量です。
リーマンショック以降、FRBは合計4回の量的緩和政策を行って市場に出回るお金を増やしています。
赤色で囲っている2つがQEと呼ばれる3回目・4回目の量的緩和政策で、市場に出回るお金の量を増やした期間です。
QE4は現在継続中です。
見てもらうとお金の量と比例するように株が上がっているのがわかると思います。
今回のコロナで一時的に企業業績は落ち込みましたが、それを補うほどお金を供給しているので株が上がっています。
私はQE4と呼ばれる量的緩和が現在の規模で続く限りは株は上昇すると思っています。
※黄色で囲っているところは、トランプ大統領が法人税の減税によって企業業績が良くなったため、株が上がりました。
いつまで量的緩和が続けられるのか?
今年中は、現在の規模を維持し来年から規模を縮小していくのではないかと考えています。
✔︎理由
FRBのパウエル議長が雇用の最大化と物価安定の目標に到達するまで、現在の金融緩和を継続すると言っているからです。
雇用最大化の目安は、過去平均失業率の4%ぐらいだと思います。
現在のアメリカ失業率は6.3%です。
過去平均4%と比べると、まだまだ回復していないのが現状です。
経済回復させるためは量的緩和政策を続けなければいけないのです。
今年中に、失業率5%まで回復する見通しレポートが出ているため、
来年以降から経済回復に伴って縮小で、今年いっぱいまでは現在の規模の量的緩和が続けられると考えているので、株高が今後も続くと思います。
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