6966三井ハイテックは今年の主役? [株価分析]

投資
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先日購入した三井ハイテックを紹介していきたいと思います。

投資方法に関してはこちらをご覧ください。
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✅この記事のポイント
・2021年から半導体・EV関連は業績を大きく拡大させる可能性
・2024年に売上を1.5倍にさせる強気な中期経営計画

事業内容

創業以来、モーターコア、ICリードフレーム金型などを提供している。
特に自動車用モーターコアは年間160万個生産しており、世界シェア70%。
このモーターコアは電気自動車やパソコン・家電製品にも使われる部品。


https://www.mitsui-high-tec.com/ir_j_2_pdf/5e6b3a50a068f0.91102951.pdf

ICリードフレームとは?

半導体パッケージに使われ、半導体チップを固定し外部配線との接続をする部品のこと。
金属素材で作られ、ICなどの外側に出ているムカデの足のように見える端子部分がリードフレーム。

※半導体パッケージとは
ICチップの機能を最大限に引き出す役割をしている。
チップが発する信号を伝えたり、チップを保護している。


https://www.cybernet.co.jp/ansys/case/analysis/257.html

モーターコアとは?

モーターの性能を設計通りに引き出すために使われる、部品のこと。
特に、モーターコア用自動積層金型は、省資源・省エネとコストダウンに貢献することができる。


業績推移

過去業績の推移と今後の業績予想についても見ていきましょう。

過去業績

売上高は年平均9%ずつ成長しているが、利益にはばらつきがある。




なぜ直近減益が続いていたのか?

理由
・半導体業界の市況低迷によって、リードフレームなど電子部品が打撃を受けていたため
・モーターコアへの先行投資を実施していたため。










2024年に売上1.5倍?

中長期的な業績は、

2021年    2024年
売上 950億  →  1500億
営業利益率 2.7% →  5%

と大きく拡大することを予定としている。

https://www.mitsui-high-tec.com/ir_j_2_pdf/5fd1b4f609a566.42105668.pdf

拡大していくマーケット

半導体市場とEV市場は、大きく拡大することが期待されています。

半導体ブームの再来

半導体の市場規模は2021年に世界最高を更新する予定

理由
・リモートワークやゲーム需要の増加、5Gによる高性能化
・シリコンサイクルの回復

リモートワークやゲーム需要の増加、5Gによる高性能化

新型コロナウイルスの影響でテレワークやオンライン学習などの利用が続いており、半導体はパソコンやデータセンター向けの需要が急拡大している。
また、高速通信規格5G向け投資の旺盛ため、半導体市場には追い風が吹いている。

その結果、車載向け半導体は不足し、自動車メーカー(トヨタ自動車、ホンダ、フォルクスワーゲン)が生産調整するという状態に。
それぐらい半導体の需要が高まっている。


シリコンサイクルの回復

※シリコンサイクルとは?
半導体業界特有のサイクルのこと。
4年周期で好不況を繰り返しており、好況期には市場が拡大し需要が追いつかないため半導体メーカーは一斉に生産設備を増強するが、生産が軌道に乗るのは1年半から2年後になるため、市場に供給されすぎた商品の値崩れが起き調整局面に入ると考えれている。

16年から17年かけて仮想通貨向けのコンピュータやスマートフォン部品の需要が強かったが、16、17年の反動減や米中貿易摩擦によって半導体サイクルは18年から調整している。
去年も新型コロナウイルスの影響により、需要は減少していたが上記の理由により、大きく回復してきている。
これから好況期に入ると予想されており、2021年の半導体市場規模は8%拡大し過去最高を更新するとされている。


2つの理由から半導体企業である、三井ハイテクは業績拡大が期待される。

EVの普及加速

ヨーロッパの排ガス規制や中国による電動車支援策、バイデン政権誕生による再生エネルギーへの2兆ドルの巨額投資計画によって、電気自動車の普及が加速している。

大手自動車メーカーもEV生産に向けての計画を進めている。
トヨタ自動車 : 2025年に約50万台のEV販売を計画
ゼネラル・モーターズ : 2025年までに電気自動車開発へ2.8兆円投資予定
ホンダ : 2022年までにヨーロッパで販売される四輪車を電動車両に置き換える予定

世界各国も電動車普及へ向けて動き出している。
アメリカ : カリフォルニアは2035年までにガソリン車販売を禁止予定
日本 : 2030年ごろまでに、新車販売を電動車へ切り替える予定
中国 : 2035年までに、新車販売を電動車へ切り替える予定


上記のように世界各国・メーカーで新車販売を電動車販売へ切り替えていく動きがある。
ブルームバーグによると、今後世界の乗用車の半分以上が、2040年までにEVになると予想されている。

電気自動車にはモーターが使われるため、三井ハイテックは業績拡大が期待される。

株価・バリュエーション


・現在
時価総額:1748億円
PER:85.2倍
PBR:3.5倍


・2024年の中期経営計画が達成されれば、
売上1500億・営業利益75億・純利益60(予想)程度になる思われる。
予想PER:29倍 



コメント

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